スターバックスの紙ナプキンを分断してホコリを拭うこの気持ち

スターバックスブランドを分解してから、照明のホコリを拭う。この微妙な気持ちが分かるだろうか。これがブランドに対する愛着なのだろうか。なるべくスターバックスと名のついたもので、汚いものを拭いたくない。お客がブランドロゴに愛着を持つというのはごく自然なことだ。むしろ、そうではなくてはブランド商売は成り立たない。

ところで今日もスターバックスMeRISE店二階の照明や、ちょっとしたところがホコリで汚れている。嫌だな。抹茶のティーラテは美味しいのに。美女の肌が汚れているみたいな感じ。確かにクラスで一番可愛いけど、ちょっと鼻毛が出てるみたいな感じだ。

そんなことを考えていると、ツタヤブックスの店員さんが掃除用のタオルを持って歩いているところを見た。「それを貸して欲しい」とお願いしようかと思ったが、タイミングを失う。たとえタイミングが合っていたとしても、当たり前だが、話しかけるのにはためらっただろう。

「掃除のフローに圧倒的に抜けている部分がある」と。僕は毎日ホコリを見て、嫌だなあと感じているということを伝えたかった。だけど伝えられなかった。チャンスを逃した。ワールドカップは調子が良い。あとは引き分け以上で勝ちだ。

これはもう、自分の力でどうにかするしかないのかもしれない。そうだ、出来ることなら、朝の1分はスターバックス二階席のために、濡れふきんで掃除をしてあげたい。学生時代、お世話になっている校舎を、放課後に掃除したみたいに。お世話になっているスターバックス教室をこの手で掃除してあげるのだ。

だがしかし。もし毎日、スターバックスの紙ナプキンで大々的に掃除を始めたりしたら、それこそただの変態である。「スターバックス掃除おじさん」などいつか呼ばれることであろう。もっとひどい言葉かもしれない。入店拒否される可能性だってある。ないだろうけれど。